中国古代科学家

1980年発行の切手「中国古代科学家」シリーズから
昔の科学者？技術者？を紹介します。




4-1  8分 徐光啓（明代科学家） 4-2  8分 李冰　（戦国水利学家）
4-3  8分 賈思勰（北魏農学家） 4-4 60分 黄道婆（元代紡織技術家）

お気に入りの絵柄（范曾の絵）、
そして歴史的に有名な人たちの切手なのでお気に入りです。
それと、女性が入っているというのもツボでした。


~>゜)～＜蛇足＞～～
　シリーズの第三組ということで調べたところ
　第一組は1955年8月25日発売
　第二組は1962年12月1日発売　とか。

~>゜)～＜蛇足2＞～～
　当時の中国の学内には、校舎ばかりではなく
　学生寮、職員寮があり学内で生活できる環境がありました。
　もちろん郵便局もあり、記念切手なども売られていました。
　留学時代、学校の郵便局や外国人が宿泊できるホテルなどの郵便局で、
　売れ残り（？）の古い記念切手などを見つけるのが好きでした。
　1980年ということは留学前です。
　どこかで見つけて購入のだとおもいます(#^^#)

紫禁城

紫禁城（故宮）
 

08分　丹阙凌云 / 丹闕凌雲　
08分　太和晴旭 / 太和晴旭
20分　乾坤交泰 / 乾坤交泰
80分　琼苑春晖 / 瓊苑春暉

丹闕凌雲：　天安門の奥、紫禁城への最南端の午門から金水河、太和門まで。太和門はへの入り口。
太和晴旭：　紫禁城のメインの太和殿、中和殿、保河殿。
乾坤交泰：　乾清宮、交泰殿、坤寧宮は、内朝のメインの建物。特に乾清宮は皇帝が日常的に使っている場所。
瓊苑春暉：　御花園と紫禁城の裏門になる神武門。
　注：　外朝＝政務を行う場所　内廷＝皇帝の生活の場所　外朝+内廷＝朝廷...です。

清の皇后と皇帝

表が清の皇后、そして裏が皇帝と対になっています。


孝荘文皇后　/　太宗崇徳帝


孝康章皇后　/　世祖順治帝


孝誠仁皇后　/　聖祖康熙帝


孝敬憲皇后　/　世宗雍正帝


孝賢純皇后　/　高宗乾隆帝


孝和睿皇后　/　仁宗嘉慶帝


孝全成皇后　/　宣宗道光帝


孝欽顕皇后　/　文宗咸豊帝


孝哲毅皇后　/　穆宗同治的


孝定景皇后　/　徳宗光緒帝


注 ：　太祖ヌルハチと溥儀はありません。
注2：　字面を合わせたくて、西太后は孝欽顕皇后としました(^^ゞ


~>゜)～＜蛇足＞～～
　なぜこのしおりを買った？と自問自答...
　たぶん、皇帝と皇后が裏表になっていたことに興味をひかれたのだとおもいます。


~>゜)～＜蛇足2＞～～
　手元にあるのはしおり本体のみなので発売元などわかりません。m(__)m

清代后妃像（清朝の后妃の肖像画）

清朝の后妃の肖像画


太宗崇徳帝孝荘文皇后　／　世祖順治帝孝康章皇后


聖祖康熙帝孝誠仁皇后　／　世宗雍正帝孝敬憲皇后


高宗乾隆帝孝賢純皇后　／　仁宗嘉慶帝孝和睿皇后


宣宗道光帝孝全成皇后　／　文宗咸豊帝孝貞顕皇后


穆宗同治的孝哲毅皇后　／　徳宗光緒帝孝定景皇后


遜帝宣統帝孝恪愍皇后


雍正帝妃　／　乾隆帝慧賢皇貴妃


西太后慈禧　／　光緒帝珍妃


康熙帝香妃

故宮博物院紫禁城出版社の絵葉書『清代后妃像』から

~>゜)～＜蛇足＞～～
　皇后メインですが、皇后も複数いたりしますので、
　どう並べようか悩みましたが、今回はこんな感じで...
　香妃は絵葉書集のカバーでした。

十駿犬図

カスティリオーネ（郎世寧）の『十駿犬図』
10頭の犬は乾隆帝のお気に入りの犬を描かせたものだそうです。

睒星狼	驀空鵲
茹黄豹	墨玉璃
霜花鷂	蒼猊
蒼水虬	雪爪盧
金翅獫	斑錦彪

　

犬は疎いのですが、 唯一、蒼猊はチベタン・マスティフ（藏獒）はわかりました(^^ゞ　

~>゜)～<蛇足>～～
　絵のなかの縦書きのようなにょろにょろは、満州文字です。

~>゜)～<蛇足2>～～
　Twitterで見つけたこのツイート。
　どこかで見たことがある気がしたのでご紹介(^^ゞ

＼動物大好き♡／
縦２メートル、横4メートルほどもある巨大な屏風です。右にボルゾイ、左に黒と茶のグレーハウンドという洋犬が描かれます。作者の橋本関雪は、動物画のために様々な動物を飼い、猿や熊までが自宅にいたそうです！ #なにコレ #美をつくし展 https://t.co/gPoZWpFXxo pic.twitter.com/vHsqXZGG0z

— サントリー美術館 (@sun_SMA) October 21, 2022

なのですが、いろいろ調べたところ、「 中国细犬」という種類だそうです。